麻酔・切開・剥離の仕方からおそらく考えられる全てのパターンの抜歯(普通抜歯から残根抜歯、埋伏抜歯から分割抜歯)について、様々なはまった時の対応、考え方、実際の手技の仕方に至るまでが網羅されております。

一概にポジショニングといっても、いろいろなポジショニングがありますが、このファイルには私の考えうる全ての歯科治療を行なう際のポジショニングがまとめてあります。

今回のプレミアムファイルは、‘仮歯作製’しかも、‘実際に臨床で行なう仮歯作製’がメインとなります。 臨床を行なっておられる先生や衛生士さんはご存知かと思いますが、臨床で求められる仮歯とは、‘早く作製出来て、そこそこの仮歯’です。

形成において、形がわかっていても、狭いお口の中で、その形を作るのは容易ではないですね。私は形成の練習をしていた時、「形はわかってるので、その‘削り方’を教えてほしい～」といつも思っておりました。なので、 どのように削るのか？ ということに焦点を当てて、かなり深いところまで追求した資料となります。 バーの動かす方向は、この部位は両方向に動かすのか？片方向だけに動かすのか？ というところにまで言及しております。

おそらくインレー治療、そしてポジショニングについても会得出来るのではという内容となっております。 実際のセミナーでも、皆様出来るようになっていらっしゃったので、実績のある資料とお考えいただいてよろしいかと思います。

麻酔抜髄という手技のほぼ全てを網羅し、このファイルを手にした方が、明日にも麻酔抜髄を行えるようにと考えながら作成しました。

フロータイプのCRの特徴として、賦形がいらないので、充填が早い、簡単ということがあります。しかし、液状なので細かい賦形が出来ないと思われておられる方が多いと思います。 そこで、このフロータイプのCRを使用して、さらにきれいにCR治療が出来ないかというのが、このセミナー及びファイルの主旨であります。そうすれば、早く且つきれいという臨床にて必要な要件が揃いますね。

治療計画の立て方は、とてもとても大事だということを私は身を持って知っております。 私は歯科大学を卒業してから、3年目に分院長になりましたが、そんな卒業年数でも、それからずっと今まで院長でありつづける事が出来たのは、この‘治療計画の立て方を会得していたから’です。 つまり、腕がまだまだでも治療計画がしっかりしていればなんとかなります。